レガシーコード
レガシーコードとは、時代遅れになってしまった古いソースコード。特に、内容が複雑で、ある開発者独自の仕様で書かれた物のこと。
レガシーコードとは、バグを多く含み、壊れやすく拡張が難しいコードを指します。 このようなコードの保守と管理には多大な労力がつぎ込まれることになります。 しかも一度作ってしまったレガシーコードの質を上げるには、初めから質の高いコードを作るよりも膨大なコストがかかる。
レガシー(legacy)には「遺産」や「伝統」などの意味があり、転じて「次の時代に受け継がれていくもの」を指すこともあり、レガシーは単純に古いものを指すのではなく、価値があるものという意味合いを含んで使われるケースが多いです。
たとえば、伝統的な文化や建造物などをはじめ、目に見えない仕組みなどもあげられる。
レガシーは、さまざまな使い方をしていて、「未来に引き継ぐ」という意味で「レガシーを残す」「レガシーを作る」という使い方もそのひとつである、また、航空分野では格安航空会社・LCC(ローコストキャリア)に対して従来の大手航空会社のことを「レガシーキャリア」と呼んでいる。