検証業界で、
SQCを知らない人はいないと思います
日本の検証業界を作り上げてきた倉田克徳。
倉田が築いてきたもの、これから先に見えるものとは何か

創業

95年にこの会社を創業しました。
日本の中で1番最初に創業したテスト会社です。

技術とは

エンジニアが現場で経験するだけでは技術にならないんですね。
なんでかって言うと、例えば1年に1プロジェクト10年やりました、10個の技術しか使えません。それは技術じゃなくて経験なんです。
本質的な技術っていうのはどういうことかって言うと、経験と知識の両輪がうまく回っている状態なんです。
現場を経験しながら、かついろんな知識を自分の中に取り込んで、それを醸成させていかないと良い技術者になれない。
歴史が長いという事は、そういった経験と知識を両方取り込んで、醸成させて育成をするノウハウを持っているよっていうこと。

老舗だからできること

さらに我々の負荷価値ってなんだろうといった時に、お客様にいろんなそのプロポーズ(提案)ができることでしょうと。
お客様から言われてはいはいって言ってそのままやることは、言葉悪いんですけども、下請けとしては、それはそれで仕事は完結するし、契約通りなんです。

けれども、(SQCが仕事をする際には)こうしたほうがいいんじゃないですか?と言うことを、申し備えるようにしています。
それは(現場のことは)現場の人間が一番よく知ってるわけだし、現場の人間が一番良いアイディアを出してくれるんじゃないかと。
そこにやっぱり我々の負荷価値があるからこそ、ずっとお客様と継続して契約ができるということ(だと考えています)。